バスコレ23弾で満を持して発売されたエアロミディですが、ネタの豊富さの割に改造作例はあまり見かけません。それなら自分でやってしまおう、ということで都南のチョロQを作ってみました。例によって勢いで突き進んでいるためあまり参考になりませんが、こんなにテキトーでも何とかなるもんだなぁとご笑覧頂ければと思います。
まずは実車写真とにらめっこしつつ、ひたすら23弾のエアロミディを切り刻みます。寸法は例によっていい加減で、車体幅はリエッセに、側窓天地はなんとなく使えそうだった26弾の新型エルガミオにそれぞれ合わせました。
ガシガシ切り刻んで、さくっと立体パズルに。中折戸は余っていたHRの前扉を貰ってきましたが、手持ちがあるならもう少し幅広のパーツを見繕った方がそれらしくなると思います。
パズルができたら、左右側面でタイヤ位置がずれないよう調整しつつ組み立てていきます。エアロミディの場合、顔と屋根肩が製品でがっちりキマっているので、余程のことがなければ火災車両(今日日聞かないですね...)にならない安心感がありました。
グリル部は車体組み立て後に一旦開口したところへプラ板をはめこみ、製品同様の1段へこんだ表現としました。クーラーはHRのものをベースにプラ板で後部を延長して使用しています。
上に書いた以外にもリアバンパーを自作したり路肩灯を移設したりしているのですが、ブログでもあまり細かく書きすぎると冗長になるというのが分かってきたので詳細は割愛します。時間が経ちすぎて色々忘れてるとか言えない
続いて塗装に入ります。いつもの通り濃い色から塗っており、緑2号(GM13番)、パロットグリーン、クールホワイト(クレオスGX1)の順にエアブラシで吹き付けました。フロントバンパーはマスキングで塗り分けましたが、リアバンパーはせっかく別パーツで自作したので塗装後の接着としました。
窓回りやライトベゼル、灯器類に色を入れて、トレジャーの出入口標記や自作デカールのノンステップバス標記などを貼り付ければ完成です。
ー完成ー
554号車は大迫にいた時期もあったようですが、本作の行先表示は現在同車が活躍している都南管内の新庄循環線としました。
【2020年8月完成】